島原
グルメ
六兵衛
由来
島原大変後、(1792年に島原市の背後にある眉山が崩落し、有明海には津波が巻き起こり沿岸一体に大被害を与えた)島原半島は食糧危機に見舞われ、さつまいもを主食とするようになりました。
その当時、深江村の農家の六兵衛という人がさつまいもを粉末にして山芋を入れ、熱湯でこねてうどん状にしたものを作ったのが六兵衛の始まりといわれています。
だし汁は自家製の醤油を用い、ねぎの薬味だけを添えて食したといわれます。
素朴な食べ物で、郷愁を誘う郷土料理です。
六兵衛が味わえるお食事処
2019.03.06