平成に一番新しく誕生した山

平成2年(1990年)11月より198年ぶりに雲仙普賢岳が噴火し、その噴火によって形成された溶岩ドームを平成8年(1996)年5月20日に「平成新山」と命名されました。

溶岩ドームとは、ねばりけの強い溶岩の噴出によってできる火山体で、平成3年(1991年)5月20日に初めて出現し、以来つぎつぎと押し出される溶岩により火口付近に巨大な溶岩ドームが形成されていきました。

その結果溶岩ドームの高さは普賢岳山頂(1359m)より高くなり標高1483mにもなっています。

普賢岳登山で間近に感じられる

平成24年(2012年)5月に雲仙普賢岳の新登山道が開通となり、普賢岳山頂付近の「立岩の峰」では平成新山をより間近で見ることが出来ます。

基本情報

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